おととーく(あーちぇ@ar_yoppi)

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(シークレットゲスト・meg rock)中川翔子「Shoko☆Cover Fes.2011 in NAKAGAWA BROADWAY」 <meg rockerとしてのしょこたんカバーフェス>感想

中川翔子さんのカバーフェスに参加してきた。

今回のライブは2Days構成になっており、アニソン・ロック・アイドルソングのカバーを中心としたもの。
さらには本人の全シングルメドレーもありで、盛りだくさんの内容でした。


以前にツアーに誘われたことはあるものの、今まで中川さんのライブには参加していない自分がいきなり参加することになったのかというと……
シークレットゲストとしてmeg rockが出演されるかもしれないから参加したくなった、という純粋な中川さんのファンからすると完全によこしまな考えであったりする。

(明言はないものの、メルマガだとかツイッターでの少しのヒントによって、今回シークレットで参加されると予測)


大好きな楽曲提供者ばかりなので、もともと好きな曲が多かったのも大きい。

 

ちなみに今回meg rockerたちはマナーを守ってこの件について核心的なことについては触れないという紳士っぷりが素敵だったと思う。

 

結論からいうと、meg rockはシークレットゲストとして二日間とも参加され、中川さんとデュエットされた。
ちなみに今回の限定デュエットのユニット名は「しょこロック」(正式にはしょことロックの間に、☆あるいはハートの記号)。


中川さんが歌手デビュー5周年となるらしい2011年において、
数多くの歌詞提供をしてきたmeg rock(さらに曲提供はmeg rockバンドメンバーによるものも多い!)がライブイベントとしては初のデュエットをかざり、
そしてこちらは中川さんソロだが、全シングルメドレーを歌うというのは記念すべきでとても貴重なことだろうと思う。


meg rock自身が、なんとなく予知的に、「中川さんに歌詞提供をする運命になるのだろう」と突然感じたことがあるらしい。

meg rockバンドメンバー含め、未熟ながらも”meg rocker”として、今まで中川さんの曲を聴いてきた自分は、上のような感慨深さや、本当にゲストとしてmeg rockが登場したという感動でいっぱいになった。


特に2日目にデュエットで歌ったhappily ever afterは、meg rockが中川さんに提供した歌詞のなかでも抜群に好きな内容であるし(故・岡崎律子さんを思わせる)、プリチョコみたいなかわいい曲を振りも込みでをmeg rockが歌ってくれたのはただただ嬉しい。


MC部分でも、meg rockしょこたん語を話したり、中川さんと友にいちにさんしごーろっく!で写真撮影、
ライブ中にドリンクだけではなくフード(おにぎり)をいただいているお二人など微笑ましかった。

 

初参加のライブ現場としての印象は、なかなか客層に圧倒された。
中野サンプラザコミケ会場みたいになってるぞ、なんてツイートも見られたけれどコスプレしている人が多い。
ジャンルはさまざまで中川さんのライブだから、という感じはなかったけれど。
ゆったり聴こうとしている人もいるにはいるが、オタ芸で光量の高いペンライトを振り回している人もちらほら。
前のお兄さんの動きが暴れまわっていて、普通だったらいやだなと思うところが、郷に従えもありつつ見入ってしまった。

 


meg rockはこのライブのサプライズ演出もさることながら、実に7年ぶり(or 5年ぶり)に、岡崎律子さんとのメロキュアというユニットの「Agape」をワンマンライブで歌う、ということもあったりと、 meg rockerにとって2011年は特別な年であったのかな。


特に中川さんは体調の悪い中で本当にお疲れ様でした。
アコースティックな部分が素敵だったかなと思います。


そしてこのライブも鑑賞されていた、祖母である栄子さんのご冥福をお祈りいたします。